【必見】新人理学療法士が意識すべきこと~臨床編
こんにちは!!
まずは、四月入職の新理学療法士の皆さん、国家試験合格おめでとうございます(*'▽')
入職して、1カ月。
いろいろ覚えることが多く、職場のルールや書類や患者様への介入など頭がいっぱいになっているのではないでしょうか。
僕も入職したては、たくさんのことに追われていたなぁと、いまさらながら実感しています。
そこで今日は臨床において、新人理学療法士が意識して取り組むべきポイントを僕なりの視点でお話しようと思います。
現在、僕は理学療法士として病院に勤めています。
自分が新人の頃や2年目・3年目に意識して臨床に取り組んだことや意識して取り組むべきポイントを3つ紹介しようと思います。
①勉強はしっかりする
②先輩と同時介入をする
③主治医やリハドクターと会話をする
僕は現在に至るまで、上記の3つを意識して臨床に取り組んでいます。
まずは
①勉強はしっかりする
当たり前といえば当たり前ですが、現在の医療やリハビリに関するエビデンスも常に最新が求められます。
僕たち理学療法士は、患者様やその家族様の今後の将来を担っています。
担当した患者様の転帰先の方向性や移動形態の状況によっては、患者様自身のADL・QOLの低下だけでなく、その家族様のQOL低下の原因につながるでしょう。
もし、自分の家族を担当する理学療法士が全然勉強しない人だったらどうですか?
そのような人に、担当を任せたいと思いますか?
僕の親戚の方で、リハビリを受けた際に、気持ちが真剣じゃないのが伝わるって言っていました。
この言葉を聞いて、ぞくっとしたのを覚えています。
そうならないためには、日々の臨床に真剣に取り組む必要があると思います。
次に
②先輩と同時介入をする
これもすごく大事ですね。
自分が休みの時に、先輩がフォローで入ると思います。
その状況を先輩に聞くことは、多々あると思います。
今回僕が言うのは、同時介入で自分の担当患者様を先輩と一緒に介入することです。
問診の仕方、先輩の評価や治療の仕方、ハンドリング、、、など同時介入でしか学べないことが多々あると思います。
先輩の介入を通して、患者様の変化を目の当たりにできるのはすごく貴重なことです。
僕もこれは心掛けていることで、自分が知らない評価方法や治療方法をその場で見ることができるので、今後も継続していきたいです。
最後に
③主治医やリハドクターと会話をする
みなさん、できていますか?
実は、ぼくは皆さんに自慢できるほどできていません。
僕はドクターと話すと思うと緊張してしまって、積極的に会話できません。
僕の尊敬する先輩は、リハドクターやいろいろな先生方と積極的に会話しています。
ちなみに、リハドクターからも信頼されているセラピストの一人です。
自分はどっちかというと、ディスカッションよりも報告関係が多いですが、尊敬する先輩は報告はもちろん、ディスカッションも積極的に行っています。
ドクターから信頼されるって、本当にすごいことだと思います。
自分も先輩を見習って、ドクターから信頼されるような理学療法士を目指していこうと思います。
”新人理学療法士が意識すべきこと~臨床編”として、上記三点を僕なりの視点でお話しました。
もちろんこの三点以外でも、意識していかないことはあると思います。
しかし、この三点を継続していくだけで少なくとも、職場内での存在価値は高まっていくと思います。
もし、臨床で困っている新人や2年目・3年目の理学療法士のみなさんは参考して見てください。